Shantaさんの学位審査公聴会が行われました!

2021年03月02日

2021年2月21日、バングラディシュからの留学生のShantaさんの医学博士号の学位審査公聴会が行われました。学位論文はCancersに掲載された論文です。Prognostic Value of Peripheral Blood Lymphocyte Telomere Length in Gynecologic Malignant Tumors. Cancers (Basel). 2020 Jun 4;12(6):1469. doi: 10.3390/cancers12061469. PMID: 3251290. 子宮頚癌、卵巣癌ではテロメア長の短縮が予後不良因子となっていていることを明らかにしました。採血により患者さんの白血球のテロメア長を測定すれば、予後が予測されるという画期的な成果であり、治療方針にも影響を与える可能性のある内容で、厳しい質問にも堂々と渡り合って答えていました。審査結果は後日の教授会で審査されますが、無事審査が終わり、旦那さんのフセインさんとともに4年間の努力をねぎらって記念撮影をしました。

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