婦人科がん内視鏡出雲セミナーが開催されました

8月19日、当教室の主催にて「婦人科がん内視鏡出雲セミナー　～最先端現場での実情と工夫～」が松江市　白鳥ホテルにて開催されました。

子宮体癌、頸癌における腹腔鏡手術が飛躍的に進歩している今日において、婦人科医にとってがん内視鏡の技術は欠かせないものとなってきています。

今回は、全国からがん内視鏡において第一線で活躍されている先生方をお招きし、通常の学会では討論しきれないような、また、発表の途中でも随時質疑応答を受け付けるというスタイルにて、濃密な内容でディスカッションをさせて頂きました。

時間を忘れるくらい白熱した議論となり、懇親会開始が2時間遅くなり、懇親会が短くなってしまったことだけが残念でした。

当大学も子宮頸癌における腹腔鏡下広汎子宮全摘術をはじめ、子宮体癌での骨盤・傍大動脈リンパ節郭清術、さらにはロボット支援手術など、がん内視鏡に力を入れて取り組んでいます。
今後もがん治療の先端を極めていきたいと思います。