AACRに参加しました
2016年04月17日
H28年4/16よりAACR(米国癌学会)に参加してきました。今回はニューオリンズでの開催で、AACRが公式journalを発行してから100周年の記念大会でありました。成田からダラスで乗り継いで15-16時間の長旅でした。到着後は早速郷土料理に舌鼓です。カレーのようなスープが、有名な「ガンボ」とのことでした。絶品とまではいきませんが、まずまず美味かったです。
続いて、ニューオリンズの象徴、バーボンストリートに繰り出しましたが、全体が異常な盛り上がりを見せておりました。
もちろん学会にも真面目に参加しております! 総演題数6000以上の巨大な学会ですが、メインホールの聴衆の数にも圧倒されます。
開催中、ミシシッピ川のクルージングも楽しみました。
当教室からは中村先生が日頃の研究成果を発表致しました。卵巣癌の起源として卵管采細胞を培養し、様々な遺伝子操作を加えて癌化させることに成功し、卵管采癌化モデルを世界で始めて構築したものです。結構反響があり、著名なジャーナルから投稿依頼もされておりました。研究成果を国際学会で発表し、ついでに各国の文化や料理を楽しむ! まさに研究の醍醐味です。今回は学生さんも参加してくれました。興味のある学生さんの学会参加をお待ちしております。いつでも気軽にお声がけ下さい。