第66回 日本産科婦人科学会総会・学術講演会
2014年04月26日
2014年4月18日から3日間、第66回 日本産科婦人科学会総会が東京国際フォーラムで開催され、当科からも多数の演題発表、また当大学6年生が学生フォーラムに参加いたしました。
第66回 日本産科婦人科学会学術講演会に当科から、ミニワークショップ2題、一般演題(ポスター6題)、また理事長推薦企画「ギネジョの底力、ギネメンの胆力」で中山健太郎講師が講演いたしました。
また全国から112名の医学部6年生が参加した学生フォーラムには、島根大学からは2名が参加し、他大学の学生と共同でテーマごとの発表、ディスカッションを行いました。
【発表演題】
<ミニワークショップ>
・ヒストン脱アセチル化酵素阻害剤Trichostatin A(TSA)はゴナドトロピンFSHβサブユニットを特異的に発現させる (折出亜希)
・下垂体ゴナドトロピン産生細胞及びGnRH 産生ニューロンにおけるGnIH 受容体発現について (スクバッタルウヌルジャルガル)
<一般演題 ポスター>
・ 脱分化型類内膜腺癌の1 例(片桐浩)
・妊娠初期に急性膵炎を合併した一例 (満尾友美)
・GnRH 産生ニューロンにおける神経伝達物質γ アミノ酪酸(GABA)の薬理作用について (ミジドルジツェルメグ)
・ 誘発・促進分娩を行わないTOLAC 管理の成績と成否における関連因子(中村康平)
・ 大量出血を繰り返し治療に難渋した,閉経後子宮動静脈奇形の1 例 (佐藤絵美)
<一般演題 International session ポスター>
・ Microwave endometrial ablation at a frequency of 2.45 GHz for menorrhagia :Analysis of treatment results at a single facility (石川雅子)
学会初日の懇親会では、産婦人科医師によるオーケストラNST(日本産科婦人科学会オーケストラチーム)による演奏が行われ、最後に記念撮影しました。