加藤 一朗

(隠岐病院勤務)

皆さんこんにちは。

平成27年4月より島根大学医学部産科婦人科で勤務することになりました加藤一朗です。

どうぞよろしくお願いします。

私は、平成10年に自治医科大学を卒業し、島根県立中央病院で初期研修を行ったのち、内科医として隠岐病院(日本海に浮かぶ隠岐の島にある病院です)に赴任しました。以後内科医・家庭医として診療所等で勤務しましたが、隠岐病院で産婦人科医がいなくなりお産ができなくなるという問題が発生した際に一発奮起して(本当は助産師の妻から「産婦人科医にならないと離婚するわよ」と言われ)産婦人科の研修を行い、平成19年4月から隠岐病院で8年間産婦人科医として勤務しました。

医学生さんや研修医の先生方に伝えたいのは、私は産婦人科医になって本当に良かったと思います。後悔したことは1回もありません。確かにつらい悲しいこともありますが、それよりも生命の誕生に立ち会える喜びは何にも代えがたいものです。妻からは産婦人科医になってから私の笑顔が増えたと言ってもらうくらい(私そんなに昔は暗かったのでしょうか?)、性格も変わったかもしれません。ちなみにシミュレーション教育が趣味なところもあり、隠岐病院でも分娩シミュレーターや新生児蘇生人形を自前で購入し、医学生さんや研修医の先生方と練習をしてきましたので、もし興味のある方は気軽に声をかけてもらえば時間の許す限り一緒にしましょう!

最後に趣味ですが、食べることと体を動かすことです。今のところそのバランスが取れず体重オーバー気味ですが、一応隠岐の島ウルトラマラソンも毎年走ってますので、ご興味のある方は是非ご一緒下さい。
一緒にご飯(スイーツもOK)食べに行きたい人も気軽に声かけて下さい。

【資格】
日本産科婦人科学会 認定専門医
家庭医療専門医・指導医
新生児蘇生法(NCPR)インストラクター
周生期医療支援機構 ALSOインストラクター
周生期医療支援機構 BLSOインストラクター
日本救急医学会 ICLSインストラクター
JPTECインストラクター
日本医学シミュレーション学会 CVCインストラクター
日本プライマリケア連合学会 代議員
島根大学医学部臨床准教授
自治医科大学医学部臨床講師
鳥取大学医学部非常勤講師

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