大西薫先生の学位審査公聴会が行われました

2020年10月17日

令和2年10月16日 当科の大西薫先生(島根県立中央病院 出向中)の博士課程学位審査公聴会が行われました。コロナ渦の中、本会場には審査員の先生方と医局員数名しかおらず、多くがWebで視聴している環境でしたが、発表も明快で、質疑応答もしっかりと乗り切りました。内容は卵巣癌の中でも特に予後が悪く、抗癌剤が効きにくい粘液性癌の遺伝子解析です。その中でも境界悪性型のものではBRAF遺伝子変異が特徴的で、癌にまで進んだものではBRAF遺伝子変異は認められず、予後を良い方向に規定する遺伝子変化であるということを明らかにしました。本遺伝子変異の有無を調べることで、術後のfollow upの方法や追加治療の必要性などが変わってくる可能性があります。小さいお子様二人の育児休暇中ですが、academicなchallengeはお見事でした。大西先生、お疲れ様でした。

11233

このページのトップへ