平成28年度 島根産婦人科ホルモン依存性疾患研究会が開催されました。

2016年11月10日

平成28年度 出雲ロイヤルホテルにおいて島根産婦人科ホルモン依存性疾患研究会が開催されました。一般演題として松江市立病院 澤田真由美先生、島根県立中央病院 森山政司先生、島根大学 佐貫薫先生より講演を頂きました。
特別講演には滋賀医科大学産婦人科 村上節教授をお招きし、「月経困難症・不妊症と帝王切開瘢痕症候群」というタイトルで御講演を賜りました。帝王切開瘢痕症候群については未知の部分が多く、その診断、治療についてはどうしていいかわからないという状況であります。村上教授は、自らが主任研究者として調査された全国規模の膨大なデーターを明解に解析頂き、その本態や治療法について最先端の知見を解説頂きました。帝王切開瘢痕症候群に関して、明日からの日常臨床に役立つ非常に有意義な講演でありました。
懇親会では期研修医2年目、産婦人科入局を決めてくれた笹森先生も参加し、村上教授を囲んで和やかな酒席が続きました。
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