第一回島根産婦人科ホルモン依存性疾患研究会が開催されました。

2014年12月15日

平成26年12月11日、ホテル武志山荘にて第一回島根産婦人科ホルモン依存性疾患研究会が開催されました。
一般演題として、島根県立中央病院の宮本純子先生から「エストロゲン産生症状が認められた卵巣Sertoli-Leydig細胞腫の2例」を、松江赤十字病院の坪倉かおり先生から「腸管通過障害をきたした子宮内膜症病変」を、松江市立病院の佐藤絵里先生から「当科におけるホルモン剤長期投与例の検討」を、島根大学の片桐浩先生から「子宮内膜脱分化腺癌の分子生物学的解析」をご発表頂きました。
特別講演には金沢大学産婦人科 藤原浩教授をお招きし、「生殖臓器の機能再建術を腫瘍学と生殖医学の視点から再考する」というタイトルでお話し頂きました。婦人科悪性腫瘍の手術を骨盤解剖に立脚し、骨盤を受精着床のオアシスをという視点でとらえながら再構築する非常にユニークで魅力的なお話しを頂き、参加者一同深く感銘を受けました。

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